その認識は少し違いますね
そーなの?
では、今回はサウナについてと基本的な入り方を説明していきますね
Table of Contents
サウナとは?
サウナってただ暑い部屋で我慢するだけ
おっさんの道楽だよね
現在サウナ3次ブームといわれていますが、以前は上記のような認識を持った人も多く、現在でもサウナに興味のない人はそう思っているかもしれません
しかし、その認識は古いといえるでしょう
そーなの?
そもそも、遠赤外線や蒸気の対流で高温になった部屋自体をサウナと呼ぶのではなく、その暑い部屋はサウナ室もしくはサウナルームと呼ばれる部屋になります
そのサウナ室で身体を蒸して温め発汗する温浴法がサウナ古くは蒸し風呂といわれます
結局、暑い部屋で我慢するのがサウナじゃん
サウナ室で蒸して身体を温めるのはサウナの一部です
サウナの基本的な入り方は?
で、結局サウナって何?温めるだけじゃないの?
先程も言いましたがそれは一部です
現在サウナとよばれるのは「サウナ室で身体を温める」→「水風呂で身体を冷やす」→「身体を休める為に休憩をする」このセッションを3回ほど繰り返す温冷交代浴法の事になります
あー、確かに言われてみれば聞くね水風呂。よく入れるね
最初は難しいかもしれませんが、慣れですね
サウナの目安時間は? 整う(ととのう)サウナの入り方
サウナに入る目安時間について
個人によって適した時間は違いますが、一般的には「サウナ室5〜15分」「水風呂1〜2分」「休憩5〜20分」と言われています
幅があるね
暑さや冷たさの感じ方に個人差がありますからね
それに時間に固執しすぎ「あまり身体が温まってないし余裕があるけど5分経ったから出よう」「9℃の水風呂だけど1分は絶対に浸かる」など時間に縛られすぎるのは危険です
じゃあ、どうすればいいの?
サウナの目安時間ですが、サウナ室に入っている時間に縛られず脈拍で各時間を決める方法もあります。その場合は普段の心拍数の2倍ほどの速さ、軽く走った程度の心拍数になった時が目安と言われています
とはいえ、こちらもこだわりすぎて脈拍に縛られすぎるのは危険です
無理だと思ったら、すぐにサウナ室を出ましょう
そして、このサウナ室→水風呂→休憩を1セットとして3回ほど繰り返すのが一般的に整う(ととのう)サウナの入り方と言われています
整うについての詳しい説明は関連記事をチェック!
場所によって温度差が違う
サウナ室は段差がある部屋が多く、一段高さが違うと10℃近く温度が変わるといわれています
初心者の人は無理せず低い位置から始めましょう
サウナの時間目安まとめ
一般的な目安の時間はありますが、脈拍、その日の体調やサウナ室で座った場所、熱さの感じ方や発汗量など総合的に考えて時間を決めましょう
どの方法でも無理は禁物です
無理、ダメ、絶対
入浴法まとめ
サウナの流れをまとめるとこうなります
身体を洗う
↓
身体を拭く
↓
水分補給
↓
サウナ室に入る 5〜15分
↓
掛け湯や水で汗を流す
↓
水風呂に入る 1〜2分
↓
身体を拭く
↓
椅子やベンチなどで休憩をする 5〜20分 ※外気浴スペースがあれば、そこで休憩
上記を3回ほど繰り返す
以上になります
今まで言ってない事が合間に増えてない?
汗や水滴について
身を清める
サウナに入る前には身体を洗い、身を清めましょう。公衆の共有場所ということもありますが、皮脂や汚れが発汗の邪魔になります
サウナ室に入る前に身体を拭く
身体を洗ったらサウナ室に入る前にしっかりと身体を拭きましょう
洗ったとはいえ、ビチャビチャのままサウナしつに入ると、サウナマットが濡れたりしますし、身体についた水滴の気化が体温の上昇の邪魔となります
身体を拭いたタオルはサウナ室外で絞る
同様の意味でに身体を拭いたらタオルはサウナ室に入る前に絞りましょう。そして、サウナ室で汗をかいたらなるべく身体を拭く事を心がけましょう
なお、サウナ室でタオルを絞る行為はマナーの面で厳禁です
水風呂前に汗を流す
そして、サウナ室を出て水風呂に入る前に掛け水で汗を流しましょう
ヒートショックを防ぐ意味にも、まず足先に水をかけた後に全身の汗を水で流しましょう
頭の熱を逃す為にも足先の後に頭から水を被ると良しです。が周りの人の迷惑にならないようソッと水を被りましょう
水を被るのが苦手なら掛け湯でもOK。掛け湯の後に水風呂に入る際はゆっくり浸かるようにしましょう
休憩前に身体の水滴を拭き取る
その後休憩タイムですが、この時も身体の水滴を拭くようにしましょう
以外にコレが出来てない人が多いんですよね
休憩だし濡れてても迷惑にならないでしょ?なんで拭く必要があるの?
身体についた水滴をほったらかしにしたまま休憩すると、水滴が気化し気化熱で体温を奪ってしまい冷えてしまいます
特に外気浴の場合、夏場だとマシですが、冬は寒さを感じてしまうでしょう。しっかり水滴を拭けば毛穴は水風呂で締まっていて身体の深部はサウナ室で温まった状態となり冬でも温かさを感じ外気浴する事が可能です
身体の水滴は拭き取る。水風呂の前に汗は流す。だね
水分補給について
こちらもかなり重要な項目です
発汗作用のあるサウナでは1回のセットで300〜500mlの水分を身体から失うといわれています
これを3セットするとなると1Lほどの水分を失うことになります
水分を摂らずにサウナを続けると脱水症状や血流の悪化による血栓の発生など、身体に悪影響を及ぼす可能性があります
サウナ前、セット間、サウナ後と水分補給はこまめに忘れずにするように心掛けましょう
サウナの注意点
サウナのマナーについて
サウナでは周知の事実からサウナーの中では暗黙の了解とされいているマナーがあります
詳しくは下記の記事で説明していますが、代表的なモノをいくつかお伝えします
・サウナの前に髪と身体を洗う
・サウナ室に入る前に汗は拭く。汗を拭いたタオルをサウナ室で絞らない
・水風呂に入る前に汗は掛け水か掛け湯で流す
これらは絶対に守りましょう
飲酒について
アルコールは血管を拡張して血圧を下げる働きがあります。そしてサウナにも血管が温まることによる血圧が下がる働きがあります。ですので酔った状態でサウナに入ると血圧が下がりすぎることで意識の消失や不整脈が起きる可能性があり、かなり危険です
更にアルコールには利尿作用があり、身体の水分が減りやすくなってしまいます
そして、アルコールの分解にも水分は必要となります
上記の説明通り、サウナでも多くの水分が失われますのでアルコールを摂取していると、より脱水症状になりやすく熱中症になったり、血液がドロドロになることにより血栓が出来やすくなり、その血栓で血管が詰まって心筋梗塞や脳梗塞が引き起こされる危険性もあります
サウナ後も身体の水分少なくなりがちですので、サウナ後にすぐ飲酒するのも危険です。サウナ後の飲酒も必ず水分補給してからにしましょう
心臓や血管にかかる負担について
サウナは高温のサウナ室と低温の水風呂を交代で入浴する温冷交代浴なので心臓や血管に刺激や負担がかかります
サウナのには良い効果がありますが、あくまで健康な人が利用した場合に限ります
高血圧、動脈硬化、狭心症、など血管や心臓に疾患がある方はサウナは控えましょう
心臓や血管のみでなく、大なり小なり身体に負担がかかるので妊娠中の方や病気を患ってる方もサウナは控えましょう
まとめ
基本の入り方は「サウナ室で身体を温める」→「水風呂で身体を冷やす」→「身体を休める為に休憩をする」×3
サウナの時間は「サウナ室5〜15分」「水風呂1〜2分」「休憩5〜20分」だが、脈拍、体調、熱さの感じ方など、総合的に考えて無理は禁物
汗や水滴に気をつける。サウナ室や水風呂に水滴は持ち込まない、絞らない
マナーを守って入る
水分補給は必ずする
サウナには危険性もあるので気をつける
正しい入り方で素敵なサウナライフを!
サウナ以外にもポイ活に関しての記事を作成しています
主なポイ活記事は以下の記事内リンクから読めますので興味があれば一読下さい
それでは今回は以上になります。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
サウナって数年前からブームって言われてるよね?けど、暑い部屋に入って他の客と我慢比べするだけでしょ?何が楽しいの?