京都のサウナ 「壬生温泉 はなの湯」 ホームサウナ紹介

私が週一で通うホームサウナでもある、「壬生温泉 はなの湯」を今回紹介したいと思います

なお、サウナ施設を紹介する記事は今後も記載していきますが、敬愛するサ道をリスペクトした文章でお送りしたいと思いますので、普段の記事とは書き方が違うと思いますが大目にみて下さると助かります

アクセス

新選組と山村紅葉を生んだ町「京都」その新組の発祥の地といわれる八木家や旧前川邸が残る壬生にその温浴施設はある

千本通を北上し高辻通と松原通の間、JR丹波口駅を出て5〜10分歩いた所に「壬生温痕はなの湯」は存在する

平成中期に創業し運営母体の変更など色々あったが、十数年地元の住人に愛されてきたスーパー銭湯だ

市バスであれば「京都リサーチパーク前」で下車すればいいようだが、京都の市バスでの移動は地元民的におすすめはできない

ちなみに、営業時間は10:00〜翌01:00。定休日は無く、三が日も入浴ができる

入館

入館したらまずは下駄箱に靴を入れよう。鍵を回すのに100円硬貨が必要なので用意しよう(利用後に返却される)
忘れないようにしよう

なお、脱衣所のロッカーも同タイブで100円硬貨が必要なので、200円は入場料と別に準備する必要がある

靴をロッカーに入れたら券売機で入浴券を購入しよう。平成の昔ながらの券売機なので現金のみになる。上述の通りロッカーで200円が必要なので所持金には気を付けよう

入館料
大人(中学生以上)平日790円/土日祝920円
小人(小学生以下)平日370円/土日祝420円
3歲未満
レンタルタオルセット有 250円(フェイスタオル・バスタオル)

ちなみに回数券があり入館回数券11枚綴りで7500円になっている
利用期限は1年で、休日でも使用できるので、何度も利用するサウナーとしては非常にありがたい

時期によっては食事やオロポとのセット券が販売されることもある。お得に入館したければ公式HPを要チェックだ

入浴券を買ったら受付に券を渡そう。なお靴箱のロッカーキーは受付に渡す必要は無く、自分で管理するスタイルとなる

受付時にスタンプカードの作成を聞かれると思う。スタンプカードは有効期限1年以内に15個貯めると無料券が貰える仕組みだ
有効期限があるので、試しに来た人や遠方からの人は断っていいだろう
スタンプは入浴1回で1スタンプが基準で平日の曜日によってスタンプが多くもらえたりもする
例えば木曜日はメンズデーで男性のスタンプが2倍。なので私は木曜日に来館している

さて、券を渡してスタンプカードの有無を問われた後、タオルのレンタルがなければ受け取るものはないので、階段を登って脱衣所に向かおう

脱衣所

階段を上がって左手を向けば、男と女が書いてある暖簾が見える。ちなみに右手側はマッサージチェアが置いてある

暖簾を潜れば脱衣所となるロッカールーム
ロッカーは二種類あるが、縦長のロッカーは少ないので注意だ。私は奥行きのあるロッカーより縦長のロッカーが好みなので空いていれば優先的に利用している

先ほど記述したが、ここのロッカーも100円硬貨が必要だ。忘れずに準備しておこう

全裸で100円玉を探すことになると少々恥ずかしい

なお脱衣所にドライヤーは設置されているか化粧水等はないのでケアしたい人は個人で持ち込もう

浴場に繋がる扉の手前に給水器とトイレがある
サウナの際はここで水分をしっかりと補給しよう

浴場

浴場に続く扉を開くと目の前には鏡。右手にはアカスリコーナーへの原があるので逆に進む

突き当りには水風呂。水温は16度台。備長炭が敷き詰められた壁から絶えず水が流れていてサウナ室で蒸された後に浸かるとキュッと引き絡まる

その左手にはメインとなるタワーサウナがある

水風呂から右手を向けば、かけ湯と内湯最大の浴槽のバイブラバスが鎮座する
バイブラバスは大勢が入れる浴槽だが、正月など大型連休では芋洗い状態になることもある
お湯の温度は不感温度風呂となっていて37度前後とかなりぬるい。肩まで浸かりバブルの振動に身を委ねると心地よく、いつまでも浸かってしまいそうだ

バイブラバスを正面に見た状態で左手には寝転んで浸かれるリラクゼーションバスやジェットバス・風呂がある

右手側には洗い場があるので、浴室に入ったら身体を洗い身を清めよう

なお、シャンプー・コンディショナー・ボディソープはあるが、カミソリや歯プラシなどのアメニティは無いので髭を剃ったり歯を磨きたければ個人で持ち込もう

リラクゼーションバスとバイブラバスの間を抜けて歩けば露天風呂エリアに繋がる扉がある

その扉から露天エリアに出る前にミストサウナ(塩サウナ)の部屋がある

右手の扉を抜けると露天エリアで露天風呂は大勢が入れる岩風呂とひとり用の壺湯がある
どちらも滋賀県守山市に源泉を持つ「守山天然温泉ほたるの湯」で汲み上げた天然温泉を使用している

温泉を独り占めできる壺湯は2個あるが、常に大盛況
岩風呂の方は露天エリア入口側がぬるめ、奥にいくほど熱くなるが、それほどの違いは感じられないので空いている所で湯に浸かるといい

サウナ

壬生温泉はなの湯には上記の通り「タワーサウナ」と「ミストサウナ(塩サウナ)」2種類のサウナ室がある

タワーサウナ

タワーサウナは浴場に入ってすぐのところにある。入口横には使い放題のひとり用サウナマットがあるのでサウナ室に入る前に一枚持って入ろう

眼鏡置き場やサウナハット掛けもあるので適宜利用できる

サウナ室は前室がある二重構造。本来であれば熱が逃げにくい作りなのだが、小さい前室なので出入りが被ると空気は直通になり割と熱は逃げてしまう

泉天空の湯有明ガーデンにあるサウナの前室くらい間の距離があれば良かったのだが、それでも無いよりかは断然マシだろう

タワーサウナ室はTV有のサウナ室でドライサウナ。タワーは5段あり、下段2段は5〜6人盛れ、上段3段は2〜3人が座れるスペースになっている

上段は奥まっていて熱は逃げにくいが、下段は出入口の扉より低い位置になるので温度は低い
部屋の前方の左右に選赤外線ストーブが鎮座するのだが、出入口の原の直線状のストーブだと出入口からの冷気が来るので下段に座る場合は扉から離れたストーブの前に座りたい
そこであれば出入口からの冷気も感じにくい

座る位置で温度差をかなり感じるサウナ室であり、各個人の好みの温度を選ぶことが出来る、と考えれば優しい設計のサウナ室だ

ちなみに温度計はタワー最上段付近は85℃くらいで最下段は55℃くらいを指している

時折マット交換がある。その際はまず上段の人に下段に移るようスタッフさんが言ってくる。その後下段のマット交換の為に上段に移るように言われる

上段に戻りたければ上段のマット交換時に下段に座るのではなく扉近くで立ってマット交換を見届けよう。交換されたら椅子取りゲームならぬタワーの最上段取りゲームの始まりだ

遠赤外線のガスストーブなので、残念ながらロウリュやアウフグースといったサービスは無い。じっくりと蒸されよう

ミストサウナ(塩サウナ)

露天エリアに行く途中にあるサウナ室

中は蒸気モクモクのミストサウナ。人が居るか分かりにくいので注意しよう

部屋の中央には塩が置いてあるので、少し体を蒸して汗をかいたら塩を身体に乗せて塩サウナを楽しもう

塩を挟んで左右にストーブが一体になったベンチがある。収容人数は8〜10人ほど

一体型のベンチなので安定感があり、上に立ったり背もたれに腰かけて疑似的に二段タワーにして、温度調整が可能

とはいえ直接座るのは熱く火傷の危険があるのでタオルは敷いた方がいいだろう。腰を深く掛けると熱気が身体に直接当たり危険な上に汗がストーブに入る可能性もあるので止めよう

立つ場合も周りの人の迷惑にならないよう注意し、人が居ない(少ない)時にしよう

私は利用する際、立っている時間が多いが、私より先に入っている人が立っていたのは見たことがない(私が立っているのをみて後から入ってきた若者がチャレンジして即辞めたことはよくある)

なお、立った場合は上部の熱さは半端ではない。灼熱の蒸気なのでご利用は計画的に。私はミストサウナだが立つと耳が痛くなるのでサウナハットを持ち込んでいる
以前紹介したサウナハットを被ってミストサウナで立っている男性がいたら十中八九、私である

水風呂

タワーサウナのすぐ近く。水温は16℃台で収容人数は3〜6人ほど

備長炭の壁から水が流れ、壁に背を当てれば滝行気分を味わえる

天然水の表記は無いが備長炭を通しているからか塩素などの嫌な感じはせず、水質は個人的には悪くないと思っている

休憩スペース

内湯エリアに椅子が2席とデッキチェアが1席

露天エリアに椅子が7席とベンチが1席、
デッキチェアが屋根ありの箇所に4席と屋根が無い簡所に1席

ととのいスペースは豊富で休憩しやすい

リラクゼーション

アカスリやボディケア、カットサロン有
私は利用したことがないので、詳しくは不明だが、受付は一階にあり

軽いマッサージでよければ、硬貨投入型のマッサージチェアが数種類2階の階段横のスペースに設置されているので体験してみるのもいいだろう

食事

受付奥にレストランある

そこでは食事やオロボが注文できる

注文はレストラン入口の券売機で食券を購入し券をカウンターで渡す食券スタイル。座席は椅子と座敷の2種類あり

タワーサウナ室にポスターが貼ってあるが、食事と一緒ならオロポが安く購入出来たりとサ飯に力を入れているのが伺える

オロポ系はオロカルやWオロポなど種類が豊富で、足を運ぶ度に違う味を頼むという、楽しみ方ができる

休憩所

レストラン横に、テレビ付きのリクライニングチェアが、それなりの数が設置されている
しかし漫画は置いてないので長時間の時間潰しは、厳しいかもしれない

店内販売

受付横の、こじんまりとしたスペースで色々なモノが売っている
お土産になりそうな食べ物からサウナ関係のグッズ、そして鬼滅の刃(何故?)

まとめ

最寄り駅「JR丹波口駅」から5〜10分くらい

営業時間は10:00〜翌01:00。定休日無し

下駄箱となるロッカーの鍵は自分で管理。脱衣所のロッカーと共に100円硬貨が必要。200円は余分に用意しよう(利用後に返却される)

入浴券は券売機で購入。現金のみ。大人(中学生以上)平日 790円/土日祝920円。セット券や回数券の販売有り

一階は受付、リラクゼーション、レストラン、館内休憩所。二階にマッサージチェアと浴場

アメニティはシャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ドライヤー。ケア用品やカミソリなどは無し。給水器は浴場に入る手前に設置されている

お風呂の種類は豊富。サウナはドライサウナのタワーサウナ室と、ミストサウナの塩サウナ室の2種類。水風呂の温度は16度台。露天風呂・外気浴スペース有り

レストランは食券方式。座席は椅子と座敷の2種類あり。オロポはレストランで購入。オロポは色々種類あり

館内休憩所あり。漫画は無いが、テレビ付きのリクライニングチェア有

小さめだが、お土産売り場あり

以上、ホームサウナ「壬生温泉はなの湯」の紹介でした
興味のある方は京都にお越しの際、来館してみて下さい

サウナ以外にもポイ活に関しての記事を作成しています

主なポイ活記事は以下の記事内リンクから読めますので興味があれば一読下さい

それでは今回は以上になります。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。